2019年7月18日
睡眠時無呼吸症候群
呼吸が止まるいびきは、要注意‼
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まったり、弱くなって、
それにより、生活に障害を引き起こす疾患です。
こんな症状ありませんか?
1.大きないびき。
特に無呼吸から呼吸するときに大きないびきが出ます。
2.目覚めが悪くなったり、日中の眠気が強くなり、仕事への集中力が散漫になります。
深い眠りが得にくいため、脳が起きている状態になりやすいのです。
3.脳が起きていると、尿が作られるので、夜中に、トイレに行く回数が増えます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、無呼吸により、生活習慣病も引き起こします。高血圧、脳卒中、糖尿病のリスクも高くなります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の改善には
1.鼻呼吸の習慣をつける。
口呼吸は、いびきが出やすくなります。
2.寝酒は控える。
アルコールは、無呼吸を悪化させます。
3.マウスピースの利用。
スリープスプリントというマウスピースをつけて睡眠する方法です。
気道が狭まるのを防ぎます。
当医院でも、マウスピースを作成しております。
気になられる方は、お気軽にご相談ください。
なお、マウスピースは、保険適用されますが、病院や、内科、耳鼻科など医科の先生の紹介状が必要です。