はいはら歯科が選ばれる理由
【当院の理念1】痛みに配慮した治療。小さなお子さまも対応いたします
「歯医者は怖い」と治療をためらっていた方や、小さなお子さまもお任せください!枚方市楠葉並木のはいはら歯科では「痛みに配慮したやさしい治療」を心がけております。患者さまの歯を大切に考え、神経や歯を極力抜かずに、効率を考えた治療を行います。
【痛みに配慮した治療への取り組み1】電動注射器>
この電動注射器を使って麻酔の注射をすると、ゆっくり一定の速度で注入できますので注入時の痛みをやわらげます。
【痛みに配慮した治療への取り組み2】「針のない注射器」シリジェット
シリジェットは「針のない注射器」です。歯肉の表面に麻酔薬をジェット噴射させて、歯や歯肉に麻酔をし、浸透させる仕組みです。
針を刺すときの「チクッ」とした痛みをやわらげるのが目的のため注射の痛みは感じにくいです。0.025ml程度の麻酔薬を直接粘膜下に浸透させるので、表面麻酔のように麻酔がかかるまで待つ必要がなく、電動注射器による麻酔を行うことができます。
症例により、使用の難しい場合があります。
【痛みに配慮した治療への取り組み3】レーザーを用いた治療を行います
レーザー光はほんの一瞬照射するだけなので、麻酔をしなくてもほとんど痛みを覚えにくいです。回復効果が確認でき、きれいで健康的な歯肉に変更させます。更に血液中のヘモグロビンを活性化しますので、滞った血流を促し、炎症部分の回復、ならびに疼痛の緩和に効果があります。
レーザー治療を行うのは以下のような症状です。
- 歯周病や親知らずが原因で、歯肉が赤くなったり腫れたとき
- 歯肉に膿を持っているとき
- 口内炎などがあるときや、歯の神経を治療したとき
正しい利用方法で治療を実施
レーザー光は歯や歯根、歯肉などへ適応が可能です。レントゲンのような放射線は含まないため、身体に有害な影響を与えることもありません。また、身体に電気を通さないので、心臓に持病のある方やペースメーカーをご使用の方、高血圧の方、妊娠中の方も治療を受けられます。
※レーザー照射の際、少し熱く感じたり、チクチクすることがあります。
【当院の理念2】極力、歯を抜かない方針で治療を行います
当然ですが、自分の歯に勝るものはありません。当院では、ミニマム・インターベンションの理念に基づき、極力、歯を抜かず、今ある歯をできるだけ残す方針で治療を行います。
ミニマル・インターベンションとはなんですか?
ミニマル・インターベンション(Minimal Intervention。略して「MI」)とは、人の身体に対する負担を可能な限り抑える医療の概念で、歯の治療では「歯を抜いたり削る量をできる限りわずかにして、今ある歯を極力残す」考え方をいいます。
ひと昔の治療では、虫歯になったり、詰め物を歯に密着させる場合は「歯を削って詰める」ことが歯科治療の常識とされてきました。
そのため、
⇒虫歯が再発するたびに歯を削り続け
⇒さらに悪化すると神経を取って被せ物をし
⇒最終的に抜歯の処置が行われてきました
虫歯によって細菌汚染されるエナメル質や象牙質を削り、虫歯が深い場合は神経を取り、虫歯の感染を防ごうとしてきたため、虫歯治療で歯の大部分を失ってしまう状態だったのです。
当院の取り組み
歯は一度削ってしまうと、二度と再生することはありません。当院では、患者さまの生まれ持った歯を守り、歯の寿命を長くすることが最も大切だと考えます。そのため治療に当たっては、
- 虫歯にならないための予防
- 虫歯になってしまっても、二度と虫歯にならないように極力、削らない治療
- 治療した歯・お口全体の健康を保つためのメンテナンス
を常に心がけております。
ミニマル・インターベンションのメリット
- 歯を削る量が抑えられるため、自分の歯を守ることができる
- 詰め物の接着方法や新しい歯科素材の開発が進んだことで、歯と詰め物の境目がほとんどなくなり、虫歯の再発防止に役立てる
- 白い詰め物を使うため、自分の歯と見分けづらいほど仕上がりがきれい
- 金属を使わないので、金属アレルギーの患者さまも使用可能
- 従来の審美治療より費用を抑えて治療が可能
【当院の理念3】歯の神経を大切にします
当院では、歯の神経をなるべく取らずに、残す方針で治療に行なっています。なぜなら、それが歯の寿命を延ばすからです。
もちろん、ひどい痛みがある場合は別ですが、以下のような理由から、歯科治療の際はできるだけ歯の神経を残すように治療を行うのが望ましいのです。
- 歯をかなり削らなければならない
- 歯への栄養の供給が行われなくなるので、だんだん歯がもろくなり歯の寿命が短くなる
- 神経を取って痛みを感じなくなると、次に虫歯になったときに虫歯の悪化がわからなくなる
当院ではぎりぎりの症状の場合でも、できる限り歯の神経を残すよう努力します
虫歯が神経と接する深いところまですでに達していると、歯の柔らかくなっている部分を取り除いただけで、神経が露出してしまう場合があります。
そこまで悪化すると神経を残せる確率がかなり下がるのですが、当院では、そんなぎりぎりの症状の場合でも、できる限り歯の神経を残すよう努力し、患者さまお一人お一人に合った治療法で対応いたします。
【当院の理念4】できるだけ効率よく治療が終わるよう心がけています
当院では、患者さまの時間を無駄にしないよう、できるだけ効率よく治療が終わるように心がけています。そのために、予約をお取りして計画的に治療を進めています。
効率を考えた治療で、以下のような状況を防ぎます
- 時間のとりにくい多忙な患者さまが、歯が痛い、歯肉が腫れているなどの症状が出ているのに、我慢して症状が悪化すること
- 年配の患者さまや身体の弱い患者さまが、長時間口を開けた歯科治療で疲労したり、身体に負担をかけること
- お子さまが、長い間チェアーに座ってストレスを感じること
予約制のため、すぐに診察いたします
予約をお取りすることにより「長い時間待ったのに治療時間はあっという間」といった心配が解消されています。
院内では、患者さまをお待たせせずすぐに診察させていただきます。そのため、患者さまには予約時間にご来院いただくようお願いしています。
効率よく無駄ない診察を心がけています
患者さまがおいでになる予約時間に備えて、カルテを見ながら器具や薬剤にいたるまで準備を行い、なるべく効率を考え無駄のない診察をスタッフ一同心がけております。
お仕事が忙しく、歯科に長時間通院することが難しい患者さま、長時間の診療で身体が疲れることを心配されている患者さま、歯医者の長時間の治療が不安なお子さまのご期待に応えることのできるよう努めています。
治療時間は基本15分です
治療時間は基本15分です。ただし、患者さまの症状を第一に考え、虫歯の多い場合などは治療内容によって30分、45分と時間を長く取って、じっくり治療を行います。
患者さまの症状によって、ご相談をふまえながら臨機応変な治療の実施を行っています。
【当院の理念5】メンテナンスが重要だと考えています
歯周病や虫歯も、発症前の潜伏期やごく初期に発見すれば予防処置が行えます。当院では、お口の健康を維持し再発を予防するには、治療後のメンテナンス(定期検診)が重要だと考えています。
歯周病予防のためのメンテナンス
歯周病は、歯垢(プラーク)が溜まることで歯周ポケット(歯と歯ぐきの溝)に細菌が感染し、局所的あるいは全身的危険因子が加わって発症する、炎症性疾患です。
当院では、患者さまの歯周疾患のリスクを個々に判定し、歯ぐきのチェックをはじめ、その程度に応じた内容と間隔でメンテナンスを行っております。
歯周病の細菌数は除菌治療により抑えられますが、正しい歯磨き法を習っても次第に忘れてしまって、汚れを落とせていない場合があります。そんな要因から細菌を抑えきれなくなり、治療後約3~4ヶ月で元の状態に戻りやすいといわれています。
メンテナンスを定期的に受けた人と受けていない人では、歯周病の再発率が10倍以上も違うという研究データがあるほどです。また、自覚症状が出た時点ですでに症状が進んでおり、痛んでからでは治療回数がかさんでしまいます。
歯周病は、お口の中だけでなく、糖尿病や動脈硬化など全身の病気の原因になったり、それらの症状を悪化させるといわれています。従って、歯周病の定期検診を行うことは、全身の健康管理の上でも大切なのです。
インプラントのメンテナンス
インプラントの場合も、歯周病と同じ細菌によりインプラント周囲炎を発症することがあります。定期検診では、これらの予防のため下記を実施します。
- 痛みを感じにくいプロフェッショナルトゥースクリーニング(PTC)
- 刷掃指導(TBI)
当院は、身近なかかりつけの歯科医院として、患者さまに寄り添い、美しく健康的な歯並びを長期にわたってお守りしていきたいと考えています。
【当院の理念6】デジタルレントゲンを採用し、身体への負担をやわらげています
当院では、放射線量が控えめの「デジタルレントゲンシステム」を採用しています。従来の1/2~1/4のX線量で写すことができ、身体への負担をやわらげたやさしいレントゲンです。
デジタルレントゲンは画像を現像する必要がありませんので、患者さまをお待たせせず撮影画像をお見せできるメリットもあります。
放射線を透過させないレントゲン室と防護エプロンの使用
レントゲン写真を撮影する際は、鉛の入った防護エプロンを装着していただきます。
- 鉛はレントゲン撮影によるX線を透過させないので、放射線による臓器の被曝を起こしにくい
- 歯科治療において行うレントゲン撮影で胎児に影響を及ぼす可能性は限られている
- レントゲン室の壁やドアの中は鉛を使用し、外部に放射線が漏れないように設計されている
不必要なレントゲン撮影は行いません
当院では、不必要なレントゲン撮影は行わないよう日頃から心がけております。しかし、適切な治療のため以下の内容のご理解をお願い申し上げます。
- 歯科で使用するレントゲンは、お口全体が撮影できる大きい写真(パノラマ撮影法)も、口の中に入れて撮影する小さい写真も、ヒトが自然界で1年間に受ける被曝量のおよそ400~1,000分の1である
- レントゲン撮影を避けて、適切な診断ができない方が問題は多いと思われる。レントゲンから得る情報は、その方にふさわしい治療のために必要不可欠なものと考えている
- 被曝量を減らすため、防護エプロンを使用することで、肺、胃、腸、精巣、卵巣など放射線に過敏な部位への被爆を可能な限り抑えます。
以上、患者さまのご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。